小児歯科｜尼崎市の園田駅にある歯医者 - やとみ歯科

大切なお子様の歯を健康な状態を維持するため、むし歯の治療や歯茎の炎症の予防や治療を行います。

乳歯の重要性

乳歯は永久歯が生えるための準備の役割や、永久歯を正しい位置に導くという役割があります。その他にも、顎の骨の成長や、正常な噛み合わせにも影響を与えます。

生えたての歯はとてもデリケートです

生えたばかりの永久歯は、歯の表面が粗造で汚れが付きやすく溝も深いためむし歯になりやすい時期です。また、乳歯にむし歯があると永久歯もむし歯になるリスクが高くなります。
お子様の歯や歯茎に異常を感じたら、お早めにご相談ください。

むし歯になりにくい歯へ

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中は無菌の状態で、むし歯菌はいないと言われています。では、なぜむし歯になってしまうのでしょうか？
むし歯は一種の感染症です。お口のスキンシップなどから周囲の大人からお子様のお口にむし歯菌が移り、むし歯に感染してしまうのです。

むし歯菌に感染しやすい時期は、生後1歳7ヵ月から2歳7ヵ月の間です。
この1歳7ヵ月から2歳7ヵ月の間に、お子様と同じ箸やスプーンを共有しない、噛み与えをしない等のお口のスキンシップを控えることで、成長した時のむし歯の本数を少なくおさえることができます。

お子様の歯の健康のために意識すべき点

• 甘いおやつから人工甘味料のキシリトールなどが入ったお菓子に変える
• よく噛んで食べさせる
• すぐに歯を磨けない場合には口ゆすぎをする

むし歯の予防

1.歯磨き指導

歯磨き、ブラッシング指導では、むし歯を防ぐため、効果的なブラッシング法を楽しみながら、歯科衛生士が丁寧に指導していきます。

2.フッ素塗布

むし歯を予防するために、フッ素を塗布し歯の表面にコーティングします。フッ素の塗布は3ヵ月毎、年に4回を目安とし、医院でのケアを受けることをお勧めします。またご家庭でのフッ素洗口剤やフッ素入り歯磨き粉を、医院でのケアと並行して行うとより効果的です。

3.シーラント

お子様の歯、特に奥歯の溝は複雑な形をしているので、なかなか歯ブラシの毛先が届きません。そのため溝に汚れが溜りやすくむし歯が発生することもあります。細かい溝を歯科用のプラスチックでふさぎ、むし歯を予防するのがシーラントです。シーラントは、はえたばかりの奥歯（6～7歳頃や11～13歳頃）の予防に有効な方法です。